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シュノーケリング体験で観察できる主な生物たち

伊豆の体験シュノーケリング中に出会えるかわいい海の生物たち

シュノーケリング体験コースのゲレンデである富戸(ふと)の海は、スクーバーダイバ-からも絶大な人気を誇るスポットなんです。
その理由はとにかく魚やイカ、ウニ、ヒトデ等々海の生物の豊富さ・・特に水温上がる夏の海はマスクをつけて海に顔をつけた瞬間から目の前にカラフルな世界が広がりますよー!そんな富戸で観察できる生物たちのほんの一部をご紹介いたします。
魚の画像をクリックすると拡大してご覧になれます。

富戸の海でシュノーケリング中に観察できる生物たち(ほんの一部)

ソラスズメダイ


背の立つような浅い場所から見られ、この魚を見た瞬間に初シュノーケリングの緊張感が和らぐはず・・「本当に伊豆の海?」なんて声もよく聞かれます。夏~秋にかけて大きな群れを作ります。体長1cm~3cmで小さな幼魚の方が明るい空色できれい!

ソラスズメダイ


 

ソラスズメダイ

アオリイカ


泳いでいるイカの姿なんて見たことない人が多いはず・・富戸の海の少し沖に産卵しやすいように産卵床が設置されていて、夏に見られるイカは生まれたばかりのアオリイカが多いです。近づくと逃げてしまうことが多いのでガイドの指す指の先をよーく見てね!


 

イワシの群れ


魚編に弱いで鰯(イワシ)・・漢字の通り1匹1匹だと弱いからか水面近くや少し下を大群で移動します。いきなり現れたと思ったら延々と群れが続くことも!

イワシ


 

カンパチ

カンパチ


高級すしネタのカンパチ・・シュノーケリング中に見られるのは若い個体が多いです。
カンパチは好奇心が強いのかダイバーやシュノーケラーに追いてくることがよくあります。


 

メジナ


メジナも釣り人には人気のお魚・・波が当たるような浅い岩場に多く30cmくらいの大きさになるので群れていると迫力ですよ~。

メジナ


 

スズメダイ

スズメダイ


ヨコバマやや沖の水面近くで群れているのがよく見られます。体長8cmくらいとそれほど大きくなく地味目な色ですが大群になるのでこちらも迫力あり!


 

クロホシイシモチ


ヨコバマで水中に顔を入れた瞬間に見られることが多い魚・・この魚も地味目ですがメスが産んだ卵をオスが口の中で孵化するまで育てる「イクメン魚」です。
夏のシュノーケリングでは子育て中のオスが見られることも。

クロホシイシモチ


 

ボラ

ボラ


時々「ボラが大群で川を上がってきた」なんてニュースを見ることがありますが、湾内やヨコバマの水底近くに見られることが多いです。50cmくらいの大きさで何匹かで岩についた苔を一心不乱に食べている姿がよく観察できます。


 

キンギョハナダイ


ヨコバマのやや沖の少し下の方で群れているのですが、名前の通り金魚の様にオレンジ色なので目だちます。特に青いソラスズメダイと一緒に群れるととってもきれい!

キンギョハナダイ


 

ミノカサゴ

ミノカサゴ


水底近くで単独でいます。いつも下を見ていることが多いですがこれは水底にいる小さな獲物を狙っているから・・英名ライオンフィッシュといい目立つ鰭の先には毒針があるので触ると危険(向こうから襲ってくることはないのでご安心を)


 

ウツボ


ヨコバマ、港内とも水底近くによく見られます。1mくらいになる大きな個体もいて、見るからに怖い顔をしてますが、実は臆病で近づくと逃げてしまうことが多いです。でも歯は鋭いのでさすがに捕まえようとはしないでね!

ウツボ


 

イソギンチャク&クマノミ

イソギンチャクとクマノミ


富戸の浅場にはサンゴイソギンチャクというイソギンチャクが見られます。特にヨコバマは広ーい範囲に群生しているのでとってもトロピカルな雰囲気!ニモで有名なクマノミもいるのですが約水深6~7mとやや深いのでシュノーケルで観察するにはよーく目を凝らしてくださいね!

2022年イソギンチャクが激減してしまい、現在シュノーケリングポイントではクマノミを観察しにくくなってしまいました。


 

ミカヅキツバメウオの幼魚


夏の終わりころにヨコバマの足が付くような浅場に現れることが多いです。実はこの魚は温かな海で産まれ黒潮に乗ってはるばる伊豆にやってきた「季節来遊魚」と呼ばれる魚・・黒潮は一方通行なので生まれ故郷に戻ることはできず冬の水温では死んでしまうので「死滅回遊魚」とも呼ばれています。

ツバメウオ


 

ウニ

ウニの仲間


最初に練習をする港の足がつく場所にある石をひっくり返すとくっついていることが多いです。でも夜行性なので昼間は石の裏側に隠れているため浅くても踏んでしまうことはまずないです。そっと手に乗せると棘が動き、生きているのがよくわかります。


 

ウニの殻


触ってみると固いけど中は空っぽで貝殻なのかなー?・・いえいえこれはウニ(上画像↑)が死んでしまって棘が抜けたウニ殻なんです。時々水底に落ちているので、拾ったらお土産にしてもOKですよー ただ手が届かない水深に落ちていることが多いので、ご希望あれば拾ってきまーす。お部屋のちょっとしたインテリアにいかが?

ウニの殻


 

シーグラス

貝殻やシーグラス


シーグラスとは海辺に流れ着いたガラス片。長い年月をかけて流れ着いてきたことで、角が丸くなっています。最近は少なくなってきましたが、見つけたらお持ち帰りOKですよー。ただし、貝殻をお土産にする場合は必ずよーく中を確認してねー 生きている貝やヤドカリさんがまだ入っている場合があるからね~


 

カニの仲間


磯の石をひっくり返すと出てくることが多いのでシュノーケリング後の磯遊びでも見つかります。写真のカニは「トゲアシガニ」といいヨコバマのエキジット間際の石の隙間に見られます。黄色い縁取りが目立ちますよー。

カニ


 

ナマコ

ナマコの仲間


港内の足がつかない砂地に落ちて?います。ナマコ酢といったらコリコリした食感で好きな方も多いですが、夏の富戸の海で見られるナマコは食べられない種類がほとんどです。リクエストあれば拾ってくるのでそーっと触ってみてー。


 

イセエビの脱皮殻

港内の船着き場下によく落ちています。残念ながら中身はありません・・夜中に出てきて脱皮するのか拾っても次の日になると新しいのが落ちていることも・・

イセエビ


 

ダイバー

ダイバー


富戸の海はダイバーにも人気のポイント・・ヨコバマはダイビングポイントなので下にいるダイバーが見られます。吐いた息が泡となり水面に近づくにつれて大きくなって自分の姿が泡に映ることも・・


 

まだまだたっくさんの生物たちを観察できますよ~夏の自由研究にもピッタリ!ご要望あれば生物の写真もお撮りできます。
リクエストあれば何でもおっしゃってくださいねー

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